在宅ワーク

主婦がゼロから始めた在宅ワーク。3年間の歴史や収入を公開

2015年春、次男妊娠中に初めて在宅ワークを始めました。「クラウドソーシング」を通じて始めた最初のお仕事の時給はなんと30円!
3年後の現在は会社員時代と同じ程度の収入になりました。資格ゼロでもコツコツやれば、なんとかなる!お仕事の記録を大公開します。

在宅ワークを始めたきっかけ

長男の病気が判明し、仕事を退職

Monoar / Pixabay

夫と結婚し、長男を妊娠したのが2013年の冬、出産予定は秋でした。
当時私は会社勤めをしており、出産後は育休をとり、子どもが0歳の4月の時点で保育園に入ることができたら、その時点で復帰する予定でした。

が、そんな予定は長男が生まれてすぐに白紙に。

長男を出産した次の日に医師から「説明しないといけないことがあるから」と呼ばれ、長男には後々手術が必要になる疾患があることが判明しました。

この時点では手術が必要かどうかははっきりしていなかったので、4月復帰を目指し保活に励んでいました。
しかし、2014年の2月、保育園の受け入れが決まった翌日に長男の疾患には手術が必要なことがわかり、仕事と通院・入院・手術の両立に自信がなかった私は、退職することを決意しました。

専業主婦と漠然とした不安

退職後は長男の入院や手術、子育てに邁進してました。

もともと私は仕事が好きではなかったので、専業主婦はそれなりに楽しいストレスとは無縁の日々でした。
が、ずっと専業主婦でいると、だんだん夫への負い目が出てくるんですよね。

たまに起こる大げんかのときには、それこそ
「誰のおかげで飯食ってんだ」
発言も出るし…

もちろん夫も本気ではないし、売り言葉に買い言葉のようなものなのですが、当時は仕事していないことに対して段々不安を感じていました。

そして、2014年の夏に長男の手術が終わり、これでちょっとひと段落というときに、次男を妊娠しました。

「これでまたしばらく専業主婦か~」

と思っていたところに、1通のメールが届きました。

きっかけはウーマンクラウド

当時私はamebaで育児ブログをやっていました。
それがきっかけかamebaブログのメッセージボックスに1通のメールが届きました。

内容は「ウーマンクラウドに登録して、データ入力などでお小遣いを稼ぎませんか?」というようなもの。

これがgmailに来たスパムだったら、開きもしないでゴミ箱行きなのですが、amebaオフィシャルのメッセージということで、「ちょっと登録してみようかな」という気にさせられました。

※ウーマンクラウドは現在は終了しているサービスです。

在宅ワーク・クラウドソーシング遍歴

データ入力

Fotownetrza / Pixabay

早速登録したウーマンクラウド。
「クラウドソーシング」という言葉を知ったのはこれが初めてでした。

一番最初に受けた仕事は忘れもしない「データ入力」。
私はタイピングはかなり速かったので、はっきりいって舐めてましたね。

引き受ける文字量を選ぶのですが、最初だから…と一番少ない文字数を選んだ記憶があります。
はっきり覚えていませんが「3000字入力で300円」とかそんなような報酬だったような。

暇な時間にタイピングして300円もらえるなら、暇つぶしにもなって一石二鳥なんて思っていましたが、

甘かった・・・・。

この3000字を打ち込むのに、なんと10時間以上かかりました。

守秘義務があるので詳しくは言えないのですが、「名刺」や「レシート」のような写真データを見ながら、写真データに書かれている文字を打ち込んでいくという内容だったんです。

が、これが効率悪い悪い!!

1週間近くかかってなんとか終わらせて、時給換算したら30円でした(ははは)

このときは、仕事するより毎日買うお菓子をひとつ我慢する方がお金が貯まる、とすら思いました。

その他、ウーマンクラウドで受けたお仕事

上記のデータ入力で懲り懲りしたので、これ以降データ入力系のお仕事は引き受けていないです。

ウーマンクラウドでは、次男が生まれるまでの3か月間、以下のようなお仕事を引き受けました。

・お出かけスポットを紹介するページの作成 1件30円くらい
・ライティング 1200字×10本=2000円

うん、今見てもすごい安いですね。

当時は相場がわからなかったというのもありますが、「家にいる主婦がお金を稼げる」というありがたみで働いていたような気がします。
この2つのお仕事が終わったあたりで次男を出産したため、しばらく在宅ワークはお休みに入ります。

クラウドワークスに登録して、ライティング

次男を出産し、3~4カ月たったころ、「そろそろ落ち着いてきたな」ということで、在宅ワークを再開しました。

ウーマンクラウドは案件数が少なかったのもあり、クラウドソーシングの双璧「クラウドワークス」と「ランサーズ」を検討した結果、「クラウドワークス」に登録することにしました。

クラウドワークスで引き受けたお仕事はライティング。
赤ちゃんもいたのでノルマが厳しくなく、興味を持って書けそうなテーマのお仕事を選びました。

ライティング 1文字単価=0.4円

このクライアントとは相性が良く、トータル2年くらいお仕事させていただきました。
単価アップもあり、最終的には

ライティング 1文字単価=1円

で執筆してました。

執筆ペースは遅かったので(週1本程度)、月の収入は1万円前後だったと記憶してます。

校正

StockSnap / Pixabay

1年半くらいほそぼそライティングを続けていると、クライアントから「記事チェックのお仕事をしてみませんか」とお誘いがありました。

1年半もやっているので、マニュアルも理解しているし、そこそこ文章力も(クラウドソーシングレベルとしては)ある、と判断されたのでしょう。
せっかく声をかけてもらったのだから…ということで、校正のお仕事も引き受けることにしました。

校正 1文字=0.1円

これが、私にはドハマリでした。

ライティングはどうしても集中して一気に書き上げなければならなかったため、1年以上続けていてもなかなか仕事の時間を増やせませんでした。
が、校正はライティングに比べると短時間で1記事をチェックできるため、隙間時間が有効に使えるんです。
子育て中の私にはピッタリの仕事でした。

当時の月収は多い月でパート主婦と同じくらいの金額でした。

編集

今も校正のお仕事は複数のクライアントのもとで続けています。
それにプラスして編集部(クライアント側)のお仕事も依頼をいただくようになりました。

編集というとピンと来ないかもしれませんが、ライター対応も含む校正業務といったところでしょうか。
クライアントによっては採用業務や、ライター育成業務が加わります。

編集業務 クライアントによる

単価はクライアントによって全然違います。
が、1日10~12時間仕事をしているので、夫の扶養を抜けるくらいの収入にはなっています。

在宅ワークの注意点

Alexas_Fotos / Pixabay

子育てとの両立という意味ではメリットがたくさんある在宅ワークですが、一度大ピンチに陥ったことがありました。

仕事の保障がない

これ、やはり最大のデメリット。

在宅ワークでパートくらいの報酬を稼げるようになったときに、クライアント都合で仕事がゼロになったことがあったんです。
在宅ワークはどんなクライアントでも最初は報酬がすごーーーく低いのですが、コツコツ仕事をして、報酬アップしてもらって、ようやくパートやアルバイトと同じくらいの稼ぎになった、というときに吹っ飛んだお仕事…。

大ショックでしたね。

が、これが在宅ワーク。誰も守ってくれないし、だれも保障してくれません。

今はリスクヘッジのため、ひとつのクライアントに注力するのではなく、必ず複数のクライアントから仕事を引き受けるようにしています。

子育てとの両立をめざして

alphalight1 / Pixabay

とはいえ、子育てとの両立を考えるなら、在宅ワークはメリットが多いです。

子供が病気でも看病しながら仕事ができますし、自分の裁量で仕事ができるので、平日子供の病院に行くのも誰に気兼ねする必要ありません。

始めた当初は報酬額の低さから心が折れそうになる人も多いかもしれませんが、コツコツ続けていくときっと道が開けてきます。
子育てと仕事を両立させたい!というなら、在宅ワークはおすすめの働き方です。